本日は算数・数学(と理科)に必須な計算を早く正確にするコツについて書きたいと思います。
筆者も中学一年生くらいのときは計算が苦手で、テストも60点くらいでした。そろばんや公文式など計算練習に特化した塾には行ってなかったため、苦労しました…。
中学の先生には「練習量を多くすれば早く正確にできるようになる」と言われ、とりあえず練習量を増やしてみましたが、実際に早くなったと思えたのは高校二年生でした。遅すぎますね…。
今回は筆者より練習期間が短くても計算が早く正確にできるようになるコツを書きたいと思います。
コツ① よくある掛け算を覚える
10倍、100倍などは0を追加するだけでいいので今回は割愛しますが、他にも覚えたほうが得する掛け算があります。
- 12×5などの5の掛け算(11×5~20×5まで)
- 125×8=1000
- 11×11=121(二乗の計算)
個人的には125×8=1000はすごくオススメです。わかる人からみると当たり前なんですけど、数学が苦手な人からすると筆算をしたくなってしまいますからね。これ覚えておくだけで10回は助けられました。
二乗の計算については2×2~15×15まではよく出ます。11の二乗以降は筆算している人も少なからずいると思うのでよく出てくるのが分かっているのであれば覚えてしまうのはありだと思います。
コツ② 計算を工夫する
102×98=(100+2)×(100-2)として計算の工夫をしてくださいと習うと思いますが、これを実践していないと筆者のように計算のマスターが遅れてしまいます。
筆者は工夫するだけで計算が早くなることに高校二年生になって気づきました。遅くとも中学校では習うのでぜひ実践してください。
工夫はいろいろありますが、学校で習ったものだけで十分です。習った方法をちゃんとできるように練習してください。
計算の工夫ができるか判断するには
最初は工夫できるかなかなか判断つかないと思います。ポイントは「100だったらいいのになぁ」と思うような中途半端な数字に注目することです。
微妙な数字には工夫が工夫が使えることが多いので見つけてみてください。
まとめ
今回は計算を早く正確にする方法として
- よくある掛け算を覚える
- 計算を工夫する
をお伝えしました。ですがコツを知っただけでは計算は早くなりません。使えるようになって初めて計算を早く正確にすることができます。
使えるようになるには練習するしかないのですが、過去の筆者のように闇雲に練習するのとコツを知って練習する皆さんとでは計算の上達スピードに雲泥の差がます。
コツを意識しながら計算練習すれば絶対早くなるので日々の計算から練習してみてください。
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