やらなきゃいけない勉強が多いけどなかなか集中できない…。てことありますよね。
いざ勉強を始めようとすると漫画やスマホが目についてしまったり、片づけを初めてしまったり…。
勉強を始めてもすぐに集中力が切れてしまうこともあると思います。
本記事では勉強に集中する方法を紹介します。
勉強に集中する方法 環境編
勉強する部屋や周囲の環境が自分にあっていないと集中力が落ちてしまいます。
うるさすぎない場所で勉強する
周囲の音の好みは人それぞれですが、あまりうるさすぎない方が勉強に集中することができます。
うるさいと耳から余計な情報が入りますし、それが会話だと理解しようとしてしまうため、余計に集中を阻害してしまいます。
そのため、できるだけ雑音が少ないところ(特に会話が聞こえない場所)で勉強するのがおススメです。
具体的には図書館や塾の自習室などです。
静かすぎると勉強できない場合は静か目のカフェがおススメです。
周囲がうるさい場所でしか勉強ができない場合は音楽を聴くなどして騒音をシャットアウトしてから勉強するようにしましょう。
オススメはクラシックやジャズなど歌詞がない曲です。
その他勉強中の音楽の聴き方のコツは別記事ながら勉強にならない!勉強中の音楽の聴き方を参考にしてみてください。
室温を過ごしやすい温度にする
室温は集中する上でとても重要です。
暑すぎても寒すぎても気になってしまうため、勉強中ずっと集中を阻害してしまう原因になるからです。
頑張って勉強しているのですから、勉強中はケチらずエアコンやクーラーを使いましょう。
また、図書館など自宅以外で勉強しているときは冷暖房の調整ができないと思います。
そのときは、ブランケットや冷えピタを持っていき、快適に勉強ができるように準備をしてください。
一人でする
よく友達と勉強することがあるかと思いますが、グループワークの課題をしているわけでないのならオススメできません。
理由は気が散りやすくなるからです。
同じ教科の同じ範囲を勉強していても勉強のペースは人それぞれです。
そのため、休憩にはいるタイミングも人によって変わります。
友達が休憩してスマホをみたりお喋りしている中で勉強ってできますか?
話の輪の中に入りたくなりませんか?
「勉強終わったんだな」と勉強しながら考えた瞬間から集中力は落ちています。
人がなにやってても集中できる精神力を持っていない限りは勉強は一人でした方が効率がよくなります。
ただし、自分より頭の良い友達に勉強を教えてもらえるのであればそれはとても有意義な時間です。
教えるという行為は双方にとっても勉強になるからです。
勉強を教えてもらえるときは積極的に参加していきましょう。
勉強に集中する方法 体調編
自分の体調によっても集中力はだいぶ左右されます。
ここでは、自分の体調を整えて集中力を持続させるコツをご紹介します。
ちょっとおなかがすいた状態でやる
人は空腹状態でも満腹状態でも集中することはできないからです。
空腹だと脳に必要な栄養がまわってこないため、考えるのに時間がかかるからです。
満腹だと消化をしようとするため、血液は腸に集まってきます。
そのため、脳にまわる血液の量が通常より減るため、勉強に集中するのは難しくなります。
勉強に適した状態はちょっと空腹なぐらいです。ご飯を食べて3時間くらい経過したときのおなかの状態です。
勉強中はその状態が維持されるように食べる量を調整してください。
適切なタイミングで休憩をとる
自分に合ったタイミングて休憩をとることは集中力を維持する上ではとても重要です。
理由は一回に集中できる時間は長くて、90分、平均40分~50分だからです。
そのため、集中力を維持した状態で効率よく勉強を行うには休憩をすることが必要になります。
時間配分は人によりますが、50分集中して10分休憩をとったり、25分集中して5分休憩したりなどです。
ストレッチしたり、換気をしたり、休憩中は体を休めることに努めてください。
詳しい休憩のとりかたは、別記事最大効率を実現する!勉強の休憩方法で紹介しています。
勉強に集中する方法 スマホ活用編
現代人必須アイテムなスマホですが、着信が気になったり、ゲームの通知がきになったりと集中を妨げる大きな原因でもあります。
しかし、最近は勉強をサポートしてくれるアプリが充実しており、うまく使えばスマホを使っていないときより効率よく勉強をすることもできます。
ここではオススメのスマホ活用法と、どうしてもスマホを触りたくなってしまうときの対策を紹介します。
タイマーアプリで時間制限を設けながら勉強する
時間制限を設けながら勉強することは、集中力を最大まで引き出す効果があるためとてもおススメです。
もちろんキッチンタイマーでも十分なのですが、専用のアプリを入れてスマホをタイマーとして使えば勉強の記録をとることができたりするのでよりおススメです。
タイマーを同時に使用できるアプリや、休憩時間と集中する時間を交互に測ってくれるアプリなど、無料でも機能が充実しているものが多くあるので気に入ったものを一ついれてみてください。
詳しくは別記事勉強や仕事に!オススメタイマーアプリ(Android,iPhone)を参考にしてください。
音楽を聴きながら勉強する
音楽を聴きながら勉強するのもスマホだからできる勉強法の一つです。
周りの音をシャットアウトできたり、リラックスしながら集中できたりと音楽を聴きながら勉強するメリットは多くあります。
しかし、歌詞がある曲を聴きながら勉強すると曲に気を取られてしまい、集中力が落ちてしまいます。
勉強中のBGMとして音楽を流すときはクラシックやジャズなど歌詞のないジャンルを流してください。
詳しくは別記事ながら勉強にならない!勉強中の音楽の聴き方を参考にしてみてください。
また、音楽を聴きながら勉強していると通知が来て気が散ることがあります。
スマホを音楽プレーヤーとして使用しているだけなら機内モードにして通知が来ないように設定しておくことをオススメします。
スマホがついてると集中できないなら?
スマホが近くにあるだけで使いたくなってしまう場合の方法は二つあります。
- スマホ依存対策アプリを使う
- 電源切って取るのがめんどくさいところにおいておく
一つ目の方法はスマホ依存対策アプリを使うことです。
このアプリは設定した時間の間はスマホを触れないようにしてくれます。
タイマー形式なので、勉強時間が終わったらスマホを使うことができます。
依存対策アプリ使用中に他のアプリを使おうとすると警告が出たりするのでスマホを使いたくて仕方がない場合は一ついれてみてはいかがでしょうか。
別記事の勉強に集中できるオススメスマホ依存対策アプリで特徴別に紹介しています。
育成ゲームをしながらスマホ依存防止ができるものもあるので、楽しみながらスマホから離れられるとおもいます。
別記事で紹介しているアプリはどれも無料なので気になるものは一度インストールして試してみることをオススメします。
二つ目の方法は、電源を切って取りに行くのがめんどくさいところにおいておくことです。
スマホ依存対策アプリを使っていても解除してスマホいじりをしてしまう場合に有効です。
めんどくさい場所とは、とりにいくのに時間がかかるところです。
例えば二階の自分の部屋で勉強しているときは一回のリビングに置いておいたり、家族に預けておくなどです。
自宅以外で勉強している場合は自宅にスマホを置いていくのもとても有効です。
初めはスマホがないことに不安になったり、イライラしたりするかもしれませんが慣れます。
スマホで暇つぶしができないので強制的に勉強するようになるので集中したいときにはやってみてください。
勉強に集中する方法 まとめ
今回は勉強に集中する方法を紹介しました。
初めから全部を取り入れていくことは難しいと思います。
一つでも自分の勉強に取り入れて、集中力を高めてください。
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