「頭が良くなりたい」という願いは誰しもがもっているものです。でもどこを探しても抽象的過ぎてよくわからないですよね。「頭がいい」について説明しているだけで方法を説明しているものもなかなか見つかりません。
今回は頭をよくするために必要な2つの習慣をお伝えします。
そもそも頭がいいとはなんだろう?
「頭がいい」にも種類があるのをご存知でしょうか。例えば「記憶力がいい」「論理的な説明ができる(=説得力がある)」「計算がはやい」などなど。
頭がいいと一言でいいますが、わけるといろいろな頭の良さがあります。今回は「論理的な説明ができる」頭の良さを得るにはどうすればいいのかについて考えていこうと思います。
頭をよくする習慣とは?
本当は一瞬で頭が良くなれば何も苦労しないのですが、その方法は残念ながら今はありません。脳科学とかが発達すれば将来できるのかもしれませんが。
でも習慣的にあることをすれば、現在より頭をよくすることは可能です。その習慣とは。
常になぜ?と考える
何が分からないか具体的にする
なぜ?の答えが分からなかったら調べる
これだけです。
頭をよくする方法:常になぜと考える
例えばテレビを見ていて交通事故のニュースが流れたとします。おそらく画面には事故現場が映っていることでしょう。ただリポーターの話を聞いているだけでなく、自分でも「どうして事故が起こってしまったのか」「どうしたら防げたのか」などと考えてみるのです。
あるいは散歩をしていてボーっとしている猫を見つけたときに「あの猫は何を考えているのだろう」と想像してみたり。
大事なのは自分の頭を動かすことです。考えた答えがあっていても間違っていてもかまいません。
考えることで頭を使う練習をしています。わからなくても答えをだすことで論理的な説明を自分に対してしています。これを繰り返すことで、段々と答えを出すスピードがはやくなり、自分で納得がいく理由(=答え)を作れるようになります。
一般的な頭のいい人というのは考えてそれっぽい答えをだすスピードがはやいです。ですから日頃からどーでもいいことに常に頭を使うことで頭のいい人に近づくことができるようになります。
頭をよくする方法:「わからない」を具体的にする
考えて答えを出すには知識が必要です。知らないものに応用ができたとしても、知らないものそのものを考えることはできないからです。
わからないものが出てきたときは頭がよくなる大チャンスです。「何がわからないのか」を考える練習をしてみてください。
頭がいい人はなにが分からないかが明確です。漫然と「わからない…」ではなく「○○の言葉の意味が分からない」など「わからない」が具体的なのです。
才能として初めからできる人ももちろんいますが、「わからないを具体的にする」能力は大体の人が努力した結果身についています。
いつ努力を始めても身につくので、「わからないを具体的にする」習慣をつけていってください。
具体的にするコツは「言葉の意味が分かるか」→「概念がわかるか」というように、小さいものから大きいものに向かって意識を向けると「わからない原因」が見つけやすいです。
頭をよくする方法:知らないものは調べてみる
知らないもの、わからないものが具体的になったら調べるだけです。調べる方法は自分が納得すればいいので、ググれば十分です。
関係ないけど知らない知識がついでに見つかったら儲けもの。見つからなくても知らないものを一つ解決したらそれは雑学として身に付きます。
頭をよくする方法:まとめ
- 常になぜ?と考える
- わからないを具体的にする
- 知らないもの・わからないものは調べる
頭をよくする3つの習慣をお伝えしました。習慣というからにはすこしやっただけでは残念ながら身に付きません。
なかなか成果としてはでにくいですが、3か月くらいから徐々に効果が出始めるので、頑張って続けてみてください。続けるコツは楽に継続するコツに書いてあります。
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