英語や理科社会、国語の漢字や慣用句など暗記する教科ってすごく多いです。
でも単語帳に1単語ずつ手書きしていくのは大変めんどくさい。
一問一答のような暗記帳は複数持ち歩くのは厳しいですよね。
外出してても隙間時間に暗記の勉強したい、もっと手軽にやりたいときに便利なのが暗記勉強に特化したアプリです。
今回は手軽かつ効率的な暗記アプリをご紹介します。
どれも無料なのでインストールして隙間時間に暗記勉強をして効率よく点数アップにつなげていきましょう。
オススメ暗記シートアプリ i-暗記シート
まず紹介するのは撮った写真が赤いシートを通した状態になるアプリ「i-暗記シート」です。
理科社会の一問一答や赤文字でかいた授業プリントを写真撮るだけでいつでもどこでも暗記確認ができちゃいます。
このアプリでとったプリントなどはアルバムや普通のカメラでとった他の写真とは別で保存されます。
そのため、フォルダを散らかさずに問題集を取り込むことができます。
また、このアプリはpdfファイルを読み込むこともできるため、塾などで使うオンライン教材を印刷せずに暗記シートとしてつかうことができます。

オススメ単語帳アプリ 3選
次に紹介するのは単語帳アプリです。単語帳アプリはそれぞれに特徴があるので3つご紹介します。
オススメ単語帳アプリ① 単語帳アプリ 単語帳メーカー
単語帳カードの表と裏(と必要なら解説などのコメント)を登録して繰り返し閲覧することができるアプリです。
タップでカードの裏返し、フリックで次のカードに移ることができます。
覚えたものは覚えたマークをつけて非表示にすることができます。
また、表から表示はもちろん、裏から表示、登録順表示、ランダム表示、自動めくりなど基本機能が充実しています。
このアプリのオススメポイントは他の人の作成した単語帳(単語帳メーカーで作成したモノのみ)を受け取って使うことができることです。
友人と作る単語帳を分担すれば作る時間を減らすことができます。
また、有料にはなりますが、ショップで単語帳を買うこともできます。
TOEICや英検向けの単語帳を中心に韓国語、県庁所在地などの一般常識問題の単語帳まで幅広く扱っているためおススメです。
残念なポイントは音声読み上げが有料なところです。(240円で読み上げ機能を解放できます。)
そのため、無料で使うのであれば、理科・社会などの用語暗記のために使うか、発音が分かる英単語の暗記につかうようになります。

オススメ単語帳アプリ② 自分で作る単語帳 WordHolic!
こちらは最初の単語帳メーカーと比べてシンプルなデザインになってます。
タップでカードの裏返し、フリックで次のカードになるのは単語帳メーカーと同じです。
こちらも暗記済みマークとブックマークの二種類つけることができ、マークの有無で絞込表示をすることも可能です。
このアプリのオススメポイントはPCでも単語帳カードの編集ができることです。
大量の単語帳カードを作りたいときやスマホのフリックだと入力がしにくい場合にとても役立ちます。
また、単語帳メーカーと違い、音声読み上げは無料で使えます。
残念なポイントはWord Holicは裏面から表示することができないところです。
そのため、英単語よりは理科や社会向きになります。

オススメ単語帳アプリ③ 自分で作成!単語帳 Flashcards Maker
単語帳メーカーとWordHolic!の中間にあたるのがこのFlashcards Makerです。
基本操作は上二つと同じくタップで裏返し、フリックで次のカードになります。
自動読み上げ、シャッフル、裏から開始など基本機能を無料で使えるのがいいところです。
マーク機能はブックマークのみです。
しかし、カードの色を変えることができるため、カードの色で絞込表示を行うことが可能です。
また、Eメールを登録するとバックアップ機能が使えるようになり、複数の端末で同じ単語帳を共有できるようになります。
残念な点は画面に色があまりなくシンプルすぎるのでカラフルな画面が好きな人にはむかないかな、と思います。

オススメ単語帳まとめ
単語帳の機能をまとめると以下の表のようになります。
(〇は無料、×は機能なし、△は条件付き)
①単語帳メーカー | ②WordHolic | ③Flashcards Maker | |
裏から表示 | ○ | × | 〇 |
シャッフル表示 | 〇 | × | 〇 |
読み上げ機能 | △(有料240円) | 〇 | 〇 |
覚えたマーク | 〇 | 〇 | × |
ブックマーク | 〇 | 〇 | 〇 |
カード色変更 | × | × | 〇 |
PCから編集 | × | 〇 | × |
それぞれ特徴がありますので、自分の用途に合わせて選んでみてください。
用途別オススメは以下の通りです。
基本機能だけで十分 → 「自分で作成!Flashcards Maker」 友人とシェアしたい → 「単語帳メーカー」 パソコンで編集したい → 「WordHolic」
ちなみに文字の打ち込みはパソコンの方がなれているので、私はWordHolicをメインに使用しています。
リマインド機能付き暗記アプリ reminDO、 復習帳
reminDOは覚えたものを忘れそうなタイミングで復習をうながしてくれるアプリです。
覚えたい単語やキーワードを登録しておくと1日、2日と段々間隔を伸ばしながら復習するタイミングを教えてくれます。
この間隔は忘却曲線に基づいて設定されているため、最低限の復習回数で暗記を完了させることができます。(設定をかえると毎日復習することもできます。)
オススメポイントは復習を終わらせるとちょとほめてくれるところがところです。
また、復習すべきものをちゃんとこなせているかをグラフで記録してくれているので、モチベーション維持につながると思います。
reminDOはiPhoneのみになります。(Andoroidの類似アプリは後述)

Android向けには復習帳というアプリがあります。
これもreminDOと同様に段々間隔をあけて復習する機能があるのでお勧めです。
復習期間を細かく決めれること、小さい変更もできるところが特徴かと思います。
暗記無料アプリ まとめ

本記事では暗記に使える無料アプリを三つの観点からご紹介しました。
日々忙しくて、暗記のために時間を捻出することって難しいですよね。
そんなあなたの力になってくれる勉強アプリで隙間時間に効率よく暗記勉強をしていってください。
コメント