受検勉強や資格の勉強などやってると飽きることがありますよね。眠くなったり他の事やりたくなったり…。
やめようにもテストや試験までに勉強を仕上げる必要がありますからやらないわけにはいかない…。
こんな時に無理やりでも飽きをなんとかして勉強のモチベーションを回復させる方法をお伝えしたいと思います。
飽きるのは勉強時間が長すぎるから?
勉強のスケジュールを組む時に一回の勉強時間はどれくらいとっていますか?二時間とか三時間とかとっている人もいるのではないでしょうか。
勉強時間は60分を一セットとして休憩をはさむようにすると飽きずに続けることができます。
人の集中力の持続する時間は、長くて60分です。(好きなことに熱中しているときは例外です。)なので40分~50分くらいで飽きてしまう人が多いのではないでしょうか。
そのため、2時間とか連続して勉強を続けようとすると途中で集中力が切れてしまい、「飽き」を感じるようになるのです。
ですから、勉強時間は一時間を最大として、間に細かく休憩をはさむことをオススメします。
勉強に飽きたときや休憩時間にオススメすること
勉強の休憩時間やどうしても調子がでずに飽きてしまったときにやってほしいことがあります。
オススメ① 部屋の換気
もちろん勉強中にやっても大丈夫ですが、エアコンやクーラーを使っている間は部屋の窓を閉め切っていることが多いと思います。なので休憩時間だけでも換気をしてください。
理由は部屋の二酸化炭素を外に逃がし、新鮮な空気を部屋に入れるためです。長時間閉め切っていると部屋の酸素濃度が下がり、二酸化炭素濃度があがります。
そのため、軽い酸欠状態になり眠気がでてきます。眠気という形で「飽き」がやってくるので部屋の換気が重要になるのです。
換気のやりかたですが、部屋の二か所の窓を開ける場合、1時間ごとに5分以上開けるのが良いと言われています。
参考サイト 一般社団法人 大東・四條畷医師会 閉め切った部屋は危険!
オススメ② 机の片づけ
10分などの休憩時間に机の片付けをやるのもオススメです。
理由は勉強中に目に入る範囲に必要ないもの(スマホ、その時間に使わないテキスト)があると気が散ってしまうからです。
勉強中にスマホをみて触りたくなる人も多いと思います。そうでなくても必要のない本などが机にあるだけで文字が目にはいってしまって集中できず、飽きを感じる原因になります。
大がかりな片づけをする必要は全くないので、視界に入る範囲のものは極限まで減らすよう心掛けてください。
オススメ③ ストレッチ
部屋の環境が整ったら、自分の身体も整えましょう。
オススメはストレッチです。長時間同じ姿勢でいると血行が悪くなり、眠気の原因になるからです。
椅子にすわって勉強している場合は立ち上がって伸びをするだけでも集中できるようになります。できるなら肩甲骨をまわす、少し歩くなどを行ってください。
また、目が疲れているときに眠気と感じることがあります。そのため、休憩時間はできるだけ遠くをみることで目を休めてください。
遠くを見るだけじゃ目の疲れが取れないときは目の周りを温めるのも効果的です。蒸しタオルをのせたり、めぐりズムなど目を温めるグッズを使ってみてください。
蒸しタオルはすぐ冷めるので個人的にはめぐりズムがおススメです。5個セットから売っているので試しに使ってみるのもありだと思います。
オススメ4 水分補給、糖分補給
意外と忘れがちなのが水分と糖分を補給することです。特に糖分は「なんとなくだるい」ときに摂取するととても効果的です。
水分はいうまでもありませんね。特に夏場は自覚しなくても水分不足になっていることがありますから、休憩のタイミングでコップ一杯の水分を取っておくと体調を崩さずに勉強をすることができます。
あまり気にしたことないかもしれませんが、勉強を長時間続けるなら糖分もしっかり補給する必要があります。
勉強をやっていると脳がエネルギーを使いますから、糖分不足になります。そのため、集中力が下がる前にエネルギーを補給してあげると長時間飽きずに勉強ができるようになります。
私のオススメは一口チョコレートです。何個か持っておけば場所を選ばず食べることができますし、すぐ食べることができるからです。
休憩時間にオススメしないこと
休憩時間にやらないほうがいいこともあります。それはSNSを見る、ゲームをするなど好きなことをすることです。
休憩時間は10分など短い時間でとると思います。SNSやゲームを始めるとよほど心が強い人でない限りキリが良いところまで続けてしまうと思います。そうするとズルズルと休憩時間がのびてしまいます。
また、休憩後もSNSやゲームの続きが気になって勉強に集中できなくなります。集中できないと「飽き」を感じることになるので、勉強が続かない原因となります。
ですから、勉強の合間に好きなことをするのはオススメしません。一日の終わりなど、勉強をやりきった後のご褒美としてとっておいてください。
勉強に飽きたときにやること まとめ
今回は勉強に飽きたときに集中力を回復する方法をお伝えしました。「飽きる」とは集中力が切れることなので、いかに飽きないように環境や体を整えるかが大事になってきます。
「飽きる」現象をうまくコントロールして受験勉強や資格勉強を頑張ってください。
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